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前原誠司政調会長が一方的に一任取り付けを宣言し、早ければ21日に消費増税案提出になるみとうしで、小沢グループを中心とする反対派は、法案に反対し民主党は分裂することが確実となりました。動向が注目されていた中間派は、勝ち馬に乗るために一気に賛成へと向かっており、反対するのは小沢グループと一部の中間派とみられています。
消費増税案は自民党と公明党、民主党主流派が賛成していますので、法案成立は確実視されています。今後の問題は造反者の数で、50人以上が造反すると衆議院では民主党過半数を割ることになり、政権運営が非常に厳しくなってきます。個人的には、議員定数削減法案を早く採決して、衆議院を解散し、増税法案は選挙で判断してもらうのが、良いと思います。
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